ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1の感想一覧
映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」についての感想が7件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
シリーズ最終章に向かう前の序章
いろいろ面倒なロン・ウィーズリーハリーたち3人は、ドローレス・アンブリッジに奪われたペンダントを取り戻そうと、ポリジュース薬で魔法省に入り込みます。ロンの変装した職員は奥さんがマグル出身の魔女のようで、魔法省での立場もあまり影響力のない者のようです。ロンはその変装した職員になりきってしまい、「奥さんが捕まった」とかハリーを実際に見たことを「子どもたちに話してやろう」といい、最後には「国外へ子どもと一緒に逃げろ」「あとでまた落ち合おう」とまで言い出します。ポリジュース薬には変身したい人と同じ姿になる効果はあるものの、本人になりきる効果はなかったように思えますが、ロンらしい反応なのかもしれません。ロケットを交代で持つようになってからは、ハリーとハーマイオニーに嫉妬しています。夜二人で歩いていたり、水を分け合う二人の仲を疑い出します。グリフィンドールの剣をハリーに遺したのは、分霊箱を破壊するの...この感想を読む
とても悲しい
小説の発売前、ハリー、ロン、ハーマイオニーのうち誰かが死ぬのではないかという噂があった。すぐに否定されたけれど、それほど激しい戦いをするということ。仲間たちが本当に次々負傷し、死んでいく様子が辛すぎる。だいたいこういった映画であれば、重要人物は生き残るだろうという考えがあっさりと打ち砕かれる。前半で一番ジーンとしたのは、ハーマイオニー。10代の女の子にあんなことをさせるのは残酷すぎる。最初からこのペースでは先が思いやられると思ったが、その通りの展開となってしまった。激しい戦いとなっているのに、3人の心が離れていったことも悲しい。今まで守ってくれていたダンブルドアのことを悪く思ってしまうことも悲しい。次回作でハリーたちが幸せになる姿を見たいと心から願わずにいられなかった。
ロンがしっかりしてくる。
スネイプ貴様寝返りおって!それぞれがどんどん大人になってく。冒頭のハーマイオニーが両親に自分を忘れるように忘却魔法をかけるところで泣きそうになった。ジョージが片耳を失う負傷を負いながらもジョークをとばしてて、そのまま死ぬのかと思ったら生きててよかった。ロンがロケットの影響でハリーやハーマイオニーと決別。アルバス・ダンブルドアの形見の火消しライターにより帰還。やっぱりロン、ハーマイオニー、ハリーの三人組じゃないとしっくりこないなと思った。人が死んだり、裏切ったりしてる。謎のプリンスみないでみたからちょっとわけわからん部分もあった。
遂に最後の決戦へ・・・!
ハリー・ポッターシリーズ最終作のパート1。遂にシリーズ最終作です。打倒ヴォルテモートを誓い、学校にも戻らず、家族にも別れを告げるハリーたち。ここでの別れのシーンは、ダーズリー一家との不思議な縁のようなものが見えて、せつなかったです。その後の騎士団との脱出シーンは、展開が早くアクションシーンも迫力があって見応えがありました!ストーリーはダンブルドアの残した分霊箱を探す彼らの旅を中心に進みますが、行く先の見えない展開に、喧嘩が勃発、ついにロンが離脱してしまいます。成長したからと言って、まだ10代の彼らにダンブルドアが残した仕事はあまりにも大きすぎます。でも、それから逃げることは自分の死を意味する・・・ハリーの悲痛さが伝わってきた回でした。大きな展開はありませんでしたが、うまくまとまっていて良かったと思います。パート2でどう決着がつくか楽しみです!
やりきれない
ハリー・ポッターシリーズ第7作目のPART1。ついに、上下巻の作品を1本の映画に収めきれずPART1・2でやろうということなのでしょうか。復活したヴォルデモート卿との戦いが始まりました。彼を倒すために彼の力の源である分霊箱を探すことになったハリー。しかし、ハリーは仲間たちと徐々に亀裂が生じ始めます。どんどん死んでいく仲間たち。何ともやりきれない気分になりました。この映画の公開をとても楽しみにしていました。小説も読んで、なんとなく想像はしていましたがいざ映像で見ると、ほんとに何とも言い難い気分になりました。映画を見て、こんな気分になるのかと・・・。楽しく見れる映画ではないと思います。けれど、救いはあります。ぜひ、見てほしい映画です。
悲しみでいっぱいでした。
お最初から目が一度も離せない作品でした。1部と2部に別れていたので、一部はどうなのかワクワクしてました。みてられないほど切ないシーンや特に死んでいく仲間たち!核心に迫るにつれて、ドロドロな真実や裏切りや恐怖悲しみ。とにかく全部で1部が終わったとき正直2分早く見たいとかなり思ったぐらいなんだか暗い感じで、めちゃくちゃこれからって時に終わります。ただ2部まであったのには、理解できました。一部だけでは伝えきれないってすぐ見て思いました。最初からずっと見てる人もですが初めて見たという人でも最終話の死の秘宝だけでも十分ハマると思いました。恋愛めんでロンとハーマイオニーの行き違いの恋とか結構ちょっとずつ恋愛が入ってって私はそこにも注目をつけてました。絶対見て損のない作品と思います。
すでにPART 2が待ち遠しくなる
最後が全然想像できません。悲しい出来事ばかりで、どんどん仲間が死んでいく展開と異様な空気に引き込まれます。 ドビーのシーンは、胸に穴を空けらた気分です。もう悲しい展開を迎えないでほしい。と切実に思ってしまいます。よく見るとドビーものすごく怖いですけどね。スネイプ先生の子供時代が暗すぎて、怖いです。この人はずっと怖かったのですが、愛情を感じるところも多々ありそれが次回に何かあるのが気になります。また、心がバラバラになっていく3人にももどかしさを感じます。PART1なのに、息つく間もないくらいテンポが速い。どんな結末になるのかが楽しみにさせられます。