アイアンマンの感想一覧
映画「アイアンマン」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
痛そう・・・
アイアンマンの中の人は大変なんだなぁと思わずにはいられませんでした。中の人の人物描写がもうちょっと細かくあるともっと面白かったんじゃないかなと思いました。私はあんまり戦いを描いた映画が好きではないので、戦うシーンはあんまり印象にないのですが、ロバート・ダウニー・jrがいかにしてヒーローになったかとか、そういうところは結構楽しめました。ヒーローものは勧善懲悪がはっきりしているし、結末もだいたい決まっているので、頭を使わずに観れるところがよいところでもあり、退屈なところでもあると思いますが、アイアンマンはまぁまぁストーリーも現代にありがちな武器産業の闇みたいなところを掘り下げているのが大人向けな感じでよかったです。
ラスト5秒に大笑い
毎日遊びまわって、女の人を口説きまくり、豪邸に住んでるなんとも魅力的なちょい悪オヤジロバート・ダウニー・Jrが演じるトニースタークが絶妙です。ちょい悪だけど、天才的な発明能力があって、仕事は完璧!そんな彼がヒーローになるお話ですがスーツを開発する段階の部分のストーリーに結構時間を割いていてなんだかいっしょに開発しているような気分でストーリー的にも楽しく見ることができます。アイアンマンが空を飛ぶシーンはまさに爽快!あの手のひらを下に直立して飛ぶポーズ、最初はマヌケだなーと思って見てましたが意外とありかな?いや、ありかも?ありあり!
アメリカンコミックからのニューキャラクター
マーヴェラスからのニューキャラクターアイアンマンはその名のとうり鉄の体を持っています。彼はまた力も強くその技の数はかなりあります。このマーヴェラスのキャラクターウルヴァリンなどは彼の親友の一人です。見たまんまの彼ですが、中に来ている人は普通のサラリーマンというスパイダーマンと似たストーリーこの手のヒーローは変身するんです。ただ、このアイアンマンは鉄を着て戦います、またエレルギーを必要としエネルギーがなくなると充電し無くてはならないという現代位的なキャラクターですね。このマーヴェラスの中のキャラクターとしてはかなり注目度が高いのではないでしょうか。面白いです。
アメリカらしい直球
アイアンマンという安直な名前がとても野暮ったく、パッケージの髭面の親父もなんともアクが濃いのでそれだけで敬遠しがちかもしれません。しかし、これがまたアメリカらしい直球なヒーローって感じがして、見ているとこれがいいんだ、って気になります。話は社長がスーパースーツを着てめっちゃ強くなって悪を懲らしめるという単純明快なまさにアメリカのハリウッド映画という展開です。ここまで、アメリカチックなものになると、逆に清々しいくらいになってきます。まぁ、ヒーローの造形がかっこいいかと言われれば微妙なところも正直ありますが、まぁ、続編も出たし機会があればみてもいいかなと思わせる作品です。