ピューと吹く!ジャガー THE MOVIEの評価
ピューと吹く!ジャガー THE MOVIEの感想
要潤リコーダーを持って
……踊ります。漫画を読んでいないので、原作は分かりません。なので、作品冒頭のジャガーを演じる要潤さんの踊りに驚きました。白いリコーダーを両手に一1本ずつ持ち、そして両腕をあげて2本のリコーダーをぶつける。そのカチカチというプラスチック音でリズムを刻み、腰を振り。「オ~ライ」と歌い始める。このシーンだけでも見る価値がある。不器用ながらもリズムをとり、歌う姿はくせになる。(私はこのシーンだけでも4回見ました)要潤の踊りではじまり、ジャガー先生率いるふえ科の人々とのふえの特訓。そして「ルイ13世の長っ鼻」という珍笛をめぐる騒動。さいごは、めでたし。めでたし。と保護者のような視線で見終えることのできる作品です。