カタコンベのあらすじ・作品解説
パリの地下に眠る巨大墓地”カタコンベ”のパーティーに参加した姉妹の恐怖を描いた2007年に公開されたアメリカのホラー映画。「ザ・ウォッチャー」のデヴィット・エリオットと本作が初監督作品のトム・コーカーの共同監督/脚本作品である。製作には「ソウ」シリーズのグレッグ・ホフマンが参加、YOSHIKIがメインテーマソング「Blue Butterfly」を作詞・作曲している。 ソルボンヌ大生の姉キャロリンは、内気な妹ヴィクトリアを初めての海外旅行としてパリへと誘う。パーティー好きの姉は、彼女を700万体の遺体が眠る巨大地下墓地カタコンベで行われるオールナイト・パーティーに無理矢理参加させることに。暗闇の迷路のような地下道で、無数の骸骨に怯えた妹は早々に不調を訴えるが…。 ヴィクトリアを「ワン・ミス・コール」のシャニン・ソサモン、キャロリンを「恋人はセックス依存症」のアリシア・ムーア(aka P!NK)が演じている。他にラデュ・アンドレイ・ミク、エミール・ホスティナ、カブラル・イバカなど。
カタコンベの評価
カタコンベの感想
地下墓地の世界を堪能
カタコンベという墓場カタコンベというのはパリの地下墓地みたいな所らしいです。墓地と言っても、ちゃんと埋葬されてるかといえばそうでもなく、そこら辺に人間の骨が散乱されていらしいです。個人的にはすごく行ってみたい場所であります。まぁ普通だったら近寄らない所なのですが、さすがはイタリア、そこでパーティなんかをやっちゃいます。そんな危ないパーティに参加するお話です。プロデューサーはなんとあの有名なソウを手がけた人!この映画が出たとき、丁度ソウの人気が爆発的だったので、あのソウのプロデューサー!?見ないと!っという方はたくさんおられたのではないでしょうか。私もその一人です。序盤からして不潔感が増す演出良い意味で不潔感満載の映画ですが、不潔感でいえば『パヒュームある人殺しの物語』には劣っています。いかにも地味で根暗な主人公ヴィクトリア。精神安定剤かなんかの薬を常飲している様子。なんでも気分転換に姉...この感想を読む