ハリー・ポッターと炎のゴブレットの感想一覧
映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」についての感想が10件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
この後の作品でも重要となる呪文と魔法薬
「許されざる呪文」マッド・アイ・ムーディが「闇の魔術に対する防衛術」の先生になって「許されざる呪文」のことをおしえます。この呪文の中でヴォルデモートが消えた後、魔法省を困らせたのが「服従の呪文(インペリオ)」、この呪文をかけられたせいで自分は悪いことをしていたのだと「デスイーター(死喰い人)」になったものが次々罪を逃れようとしました。「許されざる呪文」とは文字通り使うことを許されない呪文で、人間に対し使用した場合はアズカバンで終身刑になるほど重い罪です。かつてデスイーターだったルシウス・マルフォイですが、「服従の呪文」をかけられていたといって罪を逃れています。しかし、「秘密の部屋」でハリーがドビーを解放した時に、ハリーに向かって「死の呪い(アバダケダブラ)」をかけようとしていました。結局ドビーによって撥ねかえされましたが、完全にアズカバン送りになる行為だったといえるでしょう。魔法省で禁...この感想を読む
ついにあの人が復活!!
人気シリーズもついに第4作目に突入しました!やっと子供向けファンタジーから大人も楽しめる作品になってきたという感じでもありますね。今回の見どころは何と言ってもヴォルデモートの復活!最後の対決シーンは見ごたえ十分でした。他にもクィディッチのワールドカップの場面、、3大魔法学校対抗試合でのドラゴン対決、ハリーたちの微妙な恋愛事情。まあいろいろありますが一つ一つが詰め込まれすぎていて、なにやら駆け足にストーリーは進んでいきます(笑)これが小説を映画にする欠点ではありますが、私は小説を読んでいないのでさほど気にはなりませんでした。これからの展開が楽しみになる作品になっています。
仇敵の復活と結び直される友情
大人気『ハリー・ポッター』シリーズの第4作目です。この作品の見どころは、大きく『三大魔法学校対抗試合』と『ヴォルデモートの復活』に分けられます。『三大魔法学校対抗試合』では、本来出場資格がないハリーが選手が4人目の代表選手に選ばれたことから、あれだけ強い絆で結ばれていたはずのハリーとロンの友情にひびが入ります。ハーマイオニーが間に入りますが、双方かたくなになってしまいます。しかし、『三大魔法学校対抗試合』の過酷な課題を目にすることで、ハリーが単に『目立つ』ためだけに自ら立候補することはないと気付いたロンと、ロンが戻ってきてくれたことの喜びや心強さから友情の素晴らしさを再度実感するハリーは、今まで以上に強い絆で結ばれます。もちろん、その友情の中にはハーマイオニーも含まれているのですが、彼女の心の中にはロンに対する別の感情が芽生えつつあり……清々しく、微笑ましい青春物語です。一方、『ヴォル...この感想を読む
薄暗いストーリーの中の光
ついにヴォルデモート復活!ハリーとロンの仲が怪しくなったり、三大魔法学校対抗試合は全体的に薄暗かったりと、これからの展開に不安を覚えてしまうような危うさも見え隠れする。華やかだったのは前半のクィディッチの試合シーンまでで、ハリーの苦悩が続く。そんな中だからこそ、クリスマスのダンスパーティーに現れたハーマイオニーの美しさはため息ものの鮮やかさだった。チョウをダンスに誘う時、魔法を使うのとは全く逆でたどたどしいハリーもかわいい。ロンとハーマイオニーの関係はじれった過ぎて、地団太を踏んでしまいそう。魔法を使った戦い、友情、恋愛のバランスがうまく描かれている。
ハリーを貶める罠が・・・
ハリー・ポッターシリーズの4作目。物語冒頭のクィディッチ・ワールドカップのシーンは、スピード感があってものすごい迫力がありました!ただ、以降のストーリーはかなりシリアスなので、だいぶダークな内容になっています。対抗試合の課題の解決など見所のあるシーンはたくさんあったと思うのですが、あっさりと終わってしまった感があって、ダンスパーティーなど、学生らしい恋愛要素がせっかくあったので残念です。肝心の謎解きも、説明不足で少しわかりづらかった気がします・・・でも、お話は暗めで展開は早かったですが、ハリーとヴォルデモートの因縁や戦いの行方などが示唆されていて、今後の展開を期待させる作りになっていたし、美しい映像はあいかわらずとても良かったです。次回作に期待します!
ヴォルデモートがかわいい
みんな大人になってきてる。ロンとハリーの喧嘩、二人とハーマイオニーの喧嘩にはハラハラした。お前が悪者なのかよ!っていう展開なのかもしれないけど、新キャラの先生はだいたいダメな感じだってパターンがわかってたからあんまり驚かなかった。マルフォイの父が悪い奴だってことが完全に明るみに出る。毎回、殺せるか!?っていうところまでくるのに、ほとんどなにもできずに撃退されちゃうヴォルデモートかわいい。バイキンマン的なそれに似てる。ここまでくると、まじで強いのかこの人っておもいはじめる。ハリーにさんざんちょっかいかけて、偉大な人っぽい喋り方でえらそうなこというのに、致命傷さえ与えずかわされるってだけでわたしとしてはだいぶかわいいキャラ。
いよいよ子供向けではなくなってきた
ハリー・ポッターシリーズ第4作目。なんだか暗い雰囲気が漂ってきました。三大魔法学校対抗試合が開催されることになり出場資格が17際以上であるにも関わらずなぜか14歳のハリーが出場してしまうことになりました。魔力・知恵を絞って、試合をこなしていきます。ドラゴンなどのCGがとても素晴らしいですね。この作品は箒に乗って空を飛ぶシーンや魔法の世界の生き物たちなどが次々に登場しますがどれをとっても素晴らしい出来だと思います。物語のラストではついにあの宿敵が復活。学友の死など、ショッキングなことが続きます。いよいよ子供向け映画というよりは大人が見て楽しむ類の映画になってきたのではないでしょうか。
14才の経験にしたら凄すぎる
三大対抗試合が14才のハリーにとって凄すぎる体験と見入ってました。それ以外にも間一髪でダンブルドアがハリーを助けるシーンや、闇の印の真実やら、とにかくハラハラドキドキが多いい作品でした。トビーもかなり好きでどうなるのかなってきになる脇役の一人でした。職を失って屋敷しもべの仕事を探してたりしてたシーンの時はハリー聞いてあげて~って思いながら見てました。だんだん確信に迫りつつまた事件がと子供の時のハリーポッターにくらべて大人がなんとなくはまってします作品だなと全体を見て思いました。可愛かったハリーとは確実に違って、頼もしく少しもう大人なハリーポッターでした。試合優勝かなり感動しました。
この作品で、好きになりました
ハラハラ・ドキドキ感がアップしたように思えます。ぶれない演出や、本当に存在するような世界観に変わらず圧倒され見ごたえタップリでした。友情や・恋愛などの人間?関係など、内容もだいぶ子供向けではなくなりました。3人の仲がギクシャクするところもあったり。最初のシーンがハリーの夢だと気づいたときは既にハリーの世界へ連れて行かれてました。クィディッチ・ワールドカップの空中戦も大迫力でした。ここでも、ドキドキします。そしてハーマイオニーのクリスマスパーティーのドレス姿に、また成長を感じました。ロンとハーマイオニーは一体どうなるのかな??もう完全に、作品のFanになっています。
純粋に映画として
今回は闇の復活がメインであり見ましたが率直な感想はまあまあだったかなという感じです特殊効果もなかなか見ごたえがあって観客をあきさせない内容でした。 しかし今作はあれだけ長い話を約2時間半という制約の中で上手い具合にまとめていたと思う。本より映画から見た人にはたまらなく面白い作品だったと思いますが、映画でなく本から読んだ人にとっては多々不満の残る作品になったと思います。今迄の作品は、それなにりハリーの1年の成長を見る事が出来たけど、今回は、初めから大人になったな~って感じから始まって、この1年でハリーがどう成長したのかがちょっと描かれていないのが残念でした。でもそれなりに面白かった。