姑獲鳥の夏の登場キャラクター
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中禅寺秋彦
よみがな:ちゅうぜんじあきひこ 性別:男性 国籍:日本 住まい:中埜 所属:京極堂 特徴:古本屋を営む 口癖:この世には不思議なことなど何もない」 家業:「武蔵晴明神社」の宮司にして陰陽師 服装:常に和装 副業:「憑物落とし」の「拝み屋」
関口巽
よみがな:せきぐちたつみ 性別:男性 国籍:日本 性格:臆病で気が小さい 特徴:時に場面緘黙症になるほどの対人恐怖症で常に精神不安定 持病:うつ病 職業:小説家 ジャンル:私小説 別名義:「楚木逸已(そきいつみ)」 経済的:非常に困窮している
榎木津礼二郎
よみがな:えのきづれいじろう 性別:男性 国籍:日本 所属:「薔薇十字探偵社」 ポリシー:「捜査は下賤の存在が行うもので、神たる自分には必要ない」 特徴:眉目秀麗、頭脳明晰、運動神経もよく喧嘩も強い 価値観:あらゆる社会的地位に無頓着 嫌いな食べ物:水気のない菓子 職業:私立探偵 生まれ:旧華族
中禅寺敦子
よみがな:ちゅうぜんじあつこ 性別:女性 国籍:日本 所属:「稀譚舎(きたんしゃ)」 性格:好奇心旺盛 特徴:相談ごとの受け答えも達者で推理力や洞察力もある 職業:科学雑誌記者 服装:活動的な服装を好む 雰囲気:女性特有のもの 性質:行動力がある
木場修太郎
よみがな:きばしゅうたろう 性別:男性 国籍:日本 所属:警視庁捜査一課 性格:本質的にはナイーヴ 特徴:戦前からの職業軍人 癖:暴走癖 物語上での目的:時代劇のような勧善懲悪を求めて刑事となる 職業:刑事 信念:現場百辺
青木文蔵
よみがな:あおきぶんぞう 性別:男性 国籍:日本 所属:東京警視庁捜査一課 性格:実直で真面目 特徴:木場の元相方 職業:刑事 外見:やや童顔で見ようによっては学生のよう 性質:我を張ることが少なく上司に好かれる性質 戦時中:特攻隊に配属
姑獲鳥の夏の感想
ホラーに見せかけたミステリー
京極夏彦の長編推理小説「姑獲鳥の夏」を映画化。舞台は昭和27年、夏の東京。巷では、ある娘が妊娠20カ月目を迎えたのに一向に出産する気配がなく、しかも彼女の夫は1年半前に密室から忽然と消え、行方不明となっているという不思議な噂が流れていた。雑誌の依頼でその事件を取材することになった関口は、古本屋の店主にして神社の神主でもある、博覧強記の友人・京極堂に相談を持ちかける。原作は未読ですので、タイトルから妖怪もののホラーかと思っていました。実際はミステリーサスペンスといった部類で、それほど妖怪的な恐ろしい描写は出てきませんが、独特の世界観があるように感じました。また、後半の謎解きの部分は面白いが、何かの続編だったのかと思うくらい設定が難しく、情報量も多いので、見る人を選ぶ作品だと思います。個人的には「ホラーに見せかけたミステリー」といった作風が好きで面白かったです。この感想を読む