姑獲鳥の夏のあらすじ/作品解説

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姑獲鳥の夏

3.753.75
映像
3.50
脚本
3.75
キャスト
3.75
音楽
4.00
演出
4.00
感想数
2
観た人
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姑獲鳥の夏のあらすじ・作品解説

ミステリー、伝奇小説で知られる京極夏彦の原作の映画化作品で、2005年に公開された日本のサスペンス映画。原作はそのデビュー作でもある百鬼夜行シリーズの第1作「姑獲鳥の夏」。監督は怪奇/怪獣ブームの始祖である「ウルトラマン」「怪奇大作戦」の実相寺昭雄。音楽は「影武者」の池辺晋一郎。 昭和20年の東京。眩暈坂を登って博学の友人京極堂が営む古書店を訪ねた関口は、妊娠後、20か月間身籠ったままという話を彼の妹で編集者の敦子から聞く。その夫人は鬼子母神近くの大病院の娘久遠寺梗子。夫は京極堂の旧制高校の先輩牧朗で、密室で忽然と消えたまま行方不明となっていることから、友人の私立探偵榎木戸に相談を持ちかけるが…。 主演の京極堂を「クライマーズ・ハイ」の堤真一、関口を「息子」の永瀬正敏、榎木戸を阿部寛、梗子を原田知世、京極堂の妹敦子を田中麗奈、久遠寺病院医院長をすまけい、その妻菊乃を石田あゆみが演じている。他に宮迫博之、松尾スズキ、恵俊影、寺島進など。京極本人も水木しげる役で出演している。

姑獲鳥の夏の評価

総合評価
3.753.75
(2件)
映像
3.503.50
脚本
3.753.75
キャスト
3.753.75
音楽
4.004.00
演出
4.004.00

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姑獲鳥の夏の感想

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ホラーに見せかけたミステリー

京極夏彦の長編推理小説「姑獲鳥の夏」を映画化。舞台は昭和27年、夏の東京。巷では、ある娘が妊娠20カ月目を迎えたのに一向に出産する気配がなく、しかも彼女の夫は1年半前に密室から忽然と消え、行方不明となっているという不思議な噂が流れていた。雑誌の依頼でその事件を取材することになった関口は、古本屋の店主にして神社の神主でもある、博覧強記の友人・京極堂に相談を持ちかける。原作は未読ですので、タイトルから妖怪もののホラーかと思っていました。実際はミステリーサスペンスといった部類で、それほど妖怪的な恐ろしい描写は出てきませんが、独特の世界観があるように感じました。また、後半の謎解きの部分は面白いが、何かの続編だったのかと思うくらい設定が難しく、情報量も多いので、見る人を選ぶ作品だと思います。個人的には「ホラーに見せかけたミステリー」といった作風が好きで面白かったです。この感想を読む

4.04.0
  • かっちぃかっちぃ
  • 137view
  • 384文字

姑獲鳥の夏の登場キャラクター

青木文蔵

よみがな:あおきぶんぞう 性別:男性 国籍:日本 所属:東京警視庁捜査一課 性格:実直で真面目 特徴:木場の元相方 職業:刑事 外見:やや童顔で見ようによっては学生のよう 性質:我を張ることが少なく上司に好かれる性質 戦時中:特攻隊に配属

木場修太郎

よみがな:きばしゅうたろう 性別:男性 国籍:日本 所属:警視庁捜査一課 性格:本質的にはナイーヴ 特徴:戦前からの職業軍人 癖:暴走癖 物語上での目的:時代劇のような勧善懲悪を求めて刑事となる 職業:刑事 信念:現場百辺

中禅寺敦子

よみがな:ちゅうぜんじあつこ 性別:女性 国籍:日本 所属:「稀譚舎(きたんしゃ)」 性格:好奇心旺盛 特徴:相談ごとの受け答えも達者で推理力や洞察力もある 職業:科学雑誌記者 服装:活動的な服装を好む 雰囲気:女性特有のもの 性質:行動力がある

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