ブラッド・ワークのあらすじ・作品解説
ブラッド・ワークは、2002年に公開されたアメリカ映画である。原作は、マイクル・コナリーの小説「わが心臓の痛み」。監督は、「恐怖のメロディ」「ミリオンダラー・ベイビー」「父親たちの星条旗」のクリント・イーストウッド。脚本は、「L.A.コンフィデンシャル」「陰謀のセオリー」のブライアン・ヘルゲランド。音楽は、「バード」「許されざる者」のレニー・ニーハウス。出演者は、クリント・イーストウッド、ジェフ・ダニエルズ、アンジェリカ・ヒューストン、ワンダ・デ・ジーザス。 FBIの犯罪心理分析官テリー・マッケーレブは、殺人犯を追っている時に心臓発作で倒れ、心臓移植の手術をして命は助かったが退職を余儀なくされた。その後は海辺で静かに暮らしていたのだが、ある日、妹を殺した犯人を捜査してほしいという女性が訪れる。突然の依頼であり、心臓に不安もあるテリーは断るのだが、女性は心臓移植に使われた心臓は妹のものだと打ち明けるのだった。 再び殺人犯を追うことになるサイコ・サスペンスである。
