ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ-の評価
ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ-についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ-の感想
後半、終わり方がなんとも。
各登場人物のキャラが立っていてよかった。主人公である龍崎イクオ、段野竜哉はもちろん、第二署の各登場人物や犯人までがしっかりキャラが立っていてよかった。前半に起こる各事件の被害者、犯人の趣味嗜好や考え、生活環境など細かな点で主人公の2人に類似点や接点があるところが、推理漫画を読んでいるようにも感じてとてもドキドキした。通常の刑事物の漫画と違い、サックリ犯人を殺してしまうところか潔くて、イクオと竜哉の目的は「結衣子先生の復讐」そのために「金時計の男を見つける」事に徹底しているのだな、という印象がとても強く残ってよかった。イクオ、竜哉、美月の立場の変化、心境の変化が良くも悪くも分かりやすかった。イクオが重体で入院しているとにに、今までの事件被害者が多様にお見舞いに来ていたことで、イクオの「警察」に対する気持ちが変わっている事がよく分かった。イクオの、弱者を放っておけない性格から首を突っ込んでい...この感想を読む