冷静と情熱のあいだの評価
冷静と情熱のあいだについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
冷静と情熱のあいだの感想
小説愛好家ガッカリ作品
こちらの小説愛好家目線からすると、ひっじょうに悲しい。そして、残念。色々指摘したいことはあるのだけれど。まず、ケリー・チャン。なぜ、日本人を起用しなかったか?同じアジア人だけれども違和感がある。そして、男女の感情の交錯、歯がゆい感じを表現できなかったものか。やけに、クールにナルシストな演出をしているようにしか思えない。フィレンツェが舞台だからか?風景を美しく映し出しているのは評価が高いが、そんなに美しくなくていい。美しさによって、人間模様までもがあっさりしてしまいすぎた。小説は違うはずだ。主観的だが、小説を読んでいて映画化されるなら、この場面が外せない。この心の声、変動が外せない。というところがなかったりする。映画で作品が好きになった人には、ぜひ小説を読んで欲しい。