ときめきミッドナイトの評価
ときめきミッドナイトについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
ときめきミッドナイトの感想
代表作品のパラレルワールドを描いた作品
池野恋氏の代表作のパラレルワールド池野恋氏と言えば、思い出すのは「ときめきトゥナイト」という人は多いだろう。アニメ化もされ、昭和50年代、少女たちは皆この漫画に夢中になり、この作品のヒーロー真壁君を皆理想としていたものである。間違いなく池野恋氏の代表作品と言える。ときめきミッドナイトは、このときめきトゥナイトを作者自らがパロディ化、パラレルワールドとして描かれた、大変珍しい作品である。自分の作品で、ましてやかなり有名な作品で、読者のキャラクターのイメージなどがもう固定されてしまっているような作品をパロディ化するというのは、描く側もかなり決断が要ったのではないかと察する。賛否はありそうだが楽しめる元作品のときめきトゥナイトのイメージをとても大事にしている人からすると、真壁君であって真壁くんでない真柴シュンや、主人公の江塔蘭世にしろ、どう受け止めていいか、パロディにする必要があったのだろうか...この感想を読む