パンツの穴のあらすじ・作品解説
学研の月刊誌「BOMB!」の読者投稿コーナーに寄せられた投稿を元に、思春期の下ネタ話を描いた青春コメディ映画で、1984年に公開されたシリーズ第1作。監督は「トラック野郎」シリーズで知られる鈴木則文、脚本は中本博通、茜ちゃん、主題歌は主役を演じた山本陽一の「おもいっきりI Love You」。ヒロイン役菊池桃子の映画デビュー作である。 博多から多摩市の市立中学に転入したムキンポこと木村一郎は、初登校中一目惚れした近藤桃子と同じクラスになり大喜び。そのあだ名がきっかけで山田進と高橋守とも仲良くなる一方、不良グループ堂園の洗礼も受けることに。やがて妹を連れて行った病院が桃子の家だったことで彼女と急接近するが、秀才の小山英介というライバルがいると知り…。 ムキンポを「必殺仕切人」(TV)の山本陽一、近藤桃子を菊池桃子、堂園を田中浩二、大石麻衣を矢野有美、守を岩本宗規、進を笠原潔、小山英介を山中康仁が演じている。他に豊原功輔、服部まこ、清水章吾、春川ますみ、ハナ肇、武田鉄也など。