八甲田山のあらすじ/作品解説

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八甲田山

4.634.63
映像
4.75
脚本
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キャスト
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音楽
4.38
演出
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八甲田山のあらすじ・作品解説

原作は、1902年に八甲田山で実際に起きた遭難事故”八甲田山雪中行軍遭難事件”を題材にした「孤高の人」「劒岳 点の記」の新田次郎の小説「八甲田山 死の彷徨」。 「七人の侍」「私は貝になりたい」の橋本忍が製作/脚本、加えて野村芳太郎、森谷司郎が脚本を担当し、1977年に公開された日本映画。監督は「潮騒」「日本沈没」の森谷司郎。 時は明治、陸軍上層部からロシアとのシベリア戦に備えて、八甲田山の雪中行軍訓練の大部隊が編成された。青森発の青森第5連隊210名を率いる指揮官神田と、弘前発の弘前第31連隊27名を率いる指揮官徳島の2隊に分かれ、すれ違い地点となる八甲田山での再会の約束を交わす。しかし、神田大尉の計画は内部事情からことごとく狂い、210名の大行軍が見る間に半数に減り…。 神田に北大路欣也、徳島に高倉健など名優が揃い、真冬の八甲田で行われたロケの凄まじさが話題となった。他に大滝秀治、緒方拳、三國連太郎、栗原小巻、菅井きん、秋吉久美子、島田正吾、丹波哲郎、藤岡琢也、小林桂樹、東野英心など。

八甲田山の評価

総合評価
4.634.63
(4件)
映像
4.754.75
脚本
4.634.63
キャスト
4.884.88
音楽
4.384.38
演出
4.504.50

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八甲田山の感想

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指揮権の所在と責任の明確化、指揮官の資質と判断力の重要性、周到な調査と準備の必要性などと共に、大自然に対する畏敬の念の重要性をも考えさせられる映画 「八甲田山」

この映画「八甲田山」は、「砂の器」に次ぐ第二作として、橋本プロダクションが東宝映画と製作提携した作品で、脚本は橋本忍、監督は「動乱」「海峡」の森谷司郎、原作は新田次郎の「八甲田山 死の彷徨」。 昭和49年2月にクランクインしてから、3年余の歳月と7億円の製作費と30万フィートを超すフィルムを費やして完成された、当時の日本映画界にあっては未曾有の超大作です。 この映画のテーマについて、森谷司郎監督は、「厳しい自然と人間の葛藤を通して、人と人との出会い、その生と死の運命を描かなければならない。自然の思いがけない不意打ちと、それに対応しようとする人間の闘い、その強さと、胸にしみるような悲しさを八甲田山中の、人間を圧倒するような量感で迫ってくる雪の中で、アクティブに描きたい。それには映画のもつ表現力が、もっとも強く迫ることができるにちがいない」と語っています。 原作と映画を比較する事は、もともと芸術の分野...この感想を読む

5.05.0
  • dreamerdreamer
  • 46view
  • 1768文字
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