ジグ☆ザグ丼のあらすじ・作品解説
cookieにて2002年9月号から2004年12月号まで連載されていた石田拓実氏によるマンガ、ジグ☆ザグ丼は、恋愛を含めた高校生という多感な時期を生きる女子高校生の青春マンガである。 主人公は高校二年生の倉田市菜。三年間付き合っていた彼氏に振られて、心がボロボロになっていた時、同じように彼女に振られてしまった男友達の関谷とお互いの傷を癒やすかのように、体の関係を持ってしまう。仲がよかった二人だが、このことがきっかけで仲がギクシャクしてしまう。また同じ時期にスナックで働いているシングルマザーの母親との関係も悪化していく。父親は誰なのか知らないことへの反発もあり、母親に対する不快感は増していくばかり。 そんな中、母のスナックに働いている同じ高校に通う同級生の温井秀太郎が自宅に居候することになる。関係を持ってしまった男、一緒に住む男との関係だけでなく、出生の秘密までも追っていく、恋愛だけでなく、ドラマ性の高い作品である。
