ホーンティングのあらすじ/作品解説

ホーンティングのあらすじ・作品解説

1999年公開アメリカ製作、「スピード」のヤン・デ・ボン監督による家ものホラー映画。 原作は、シャーリイ・ジャクスンによるホラー小説「山荘奇談」で、1968年公開のロバート・ワイズ監督による映画化作品「たたり」のリメイク作品である。 町はずれの豪邸”ヒル・ハウス”で行われる不眠症の治験バイトに参加したのは、これまで親の介護に明け暮れ、揚句に無一文で放り出された地味で小柄な女性ネルと自信家で長身の美女セオ、青年ルークの3人。が、彼らを募集したマロー教授の真の目的は、霊などに対する恐怖の実験だった…というストーリー。 CGを多用した恐怖シーンのヌルさや後味の悪さなどから、ゴールデンラズベリー賞に5部門でノミネートされるなど評価は最悪であったが、興行成績は1億7000万ドルを越えた成功作である。 セオに「マスク・オブ・ゾロ」「シカゴ」のキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ、ネルに「アリゾナ・ドリーム」のリリ・テイラー、マロー教授に「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソン。

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