いつまでも古いものにしがみついていては死んだ芸術になってしまいます。
月影千草
理解が深まる漫画レビューサイト
漫画レビュー数 3,136件
ガラスの仮面の名言集です。現在5件が登録されています。
月影千草
マヤと亜弓に紅天女を演じて見せた千草が、公演後に天女仮面を割りいった言葉。
月影千草
主人公北島マヤとライバル姫川亜弓の「ふたりの王女」というお芝居。 実際はさえない少女の北島マヤが、愛されて育った春のような王女を演じ、美しく華やかな姫川亜弓が、不幸な生い立ちの闇の王女を演じる。 姫川亜弓演じる闇の王女の迫力に、誰もが姫川の演技を絶賛する中、つぶやいた月影千草のセリフ。
青木麗
主人公マヤが、演技がうまく出来ずに月影先生にこっぴどく叱られて、影でなぐさめてある。
月影千草
マヤとの距離を自分でこう表現しています。この言葉はモノローグなのですが、意外な人物がこの心情を察していて……
月影千草
舞台「二人の王女」で、自分とは真逆の環境で育ったアルディス王女にキャスティングされた北島マヤが悩んでいる時、月影先生が投げかけた言葉。
当時中学生が読むには早すぎたこのマンガを初めて読んだのは、中学生の頃。ちょうど主人公北島マヤが家出した時と同じくらいの年齢の時に読んだ。その時は自分に何が出来るか、何に向いているかなんてさっぱりわからないのに進路とかは具体的に出さないといけない学校にうんざりしていて、北島マヤのように何をおいてもやりたいと思えるものに出会えることが単純にうらやましかった。うらやましい反面、実際自分にここまでする勇気があるのか(中学生なのに家出したり)自問自答したりして余計に落ち込み、以来遠のいていた作品でもあった。大人になってそういうことがあったことを思い出し、急に読みたくなってもういい年になってから「大人買い」なるもので全巻そろえた。主人公北島マヤは、天性の才能(台本を一度で覚えてしまうのは才能だろう)に加え、様々な努力をしている。本人が努力と思っているかどうかは謎だが、毎日演劇のことを考えて生活して...この感想を読む