アストラルエンジンのあらすじ・作品解説
アストラルエンジンは、月刊少年ジャンプにおいて2005年から2006年にかけて連載されていたSF作品である。作者は村上ひでお、作画は中山敦支が担当し、単行本は全2巻が発行されている。 物語の舞台は、月が落下したことにより荒廃した遠い将来の地球であり、大陸が水没してしまっている世界となっている。主人公のエッジ・ベルトは世界に点在する遺跡内のお宝を発掘している中、警察軍に追われる一人の少女とそれを匿うロボットに出くわし、ロボットは警察軍の囮になりながらも、エッジに少女を託すことになる。託されたのは人間の少女だと思っていたエッジだが、その正体はメイドロボットのロランドポッケであった。ロランドを狙うハンターや、警察軍との戦いでは、エッジが装備しているアストラルエンジンという特殊な武器を活用し、様々な強敵とのバトルシーンやアクションシーン、主人公の成長や武器の進化を冒険を交えながら魅力的に描いている。
