ばりごく麺のあらすじ・作品解説
ばりごく麺は、ビジネスジャンプ(集英社)にて連載きていた能條純一の漫画作品である。2008年から連載をスタート、2009年に物語が完結した。コミックスは全4巻刊行している。 主人公の潮崎朗馬(しおざきろうま)は、しがないサラリーマンで冴えない生活を送っていた。仕事中外回りをしている時に雨が降ってきて、雨宿りでラーメン屋に入るがそこには異様なテンションで文句を言っている客が居たのである。その客は、知る人ぞ知るラーメン作りの天才料理人、榊原麺太(さかきびらめんた)であった。榊原は「徹頭徹尾まずい、だがそこが痛快」などと文句を言い放ち、そこの店と同じ食材・スープ・麺を使ったラーメンを作りはじめてしまった。潮崎に試食を促され食べ比べると全て同じもので作っているのにも関わらず榊原が作ったラーメンは絶品だったのである。潮崎はこのラーメン職人・榊原に魅せられサラリーマンを辞めてラーメンの道へと進み出すのである。