真夜中のカーボーイの評価
真夜中のカーボーイについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
真夜中のカーボーイの感想
俺はモテるぜ、悲しい勘違い
カウボーイは男・男らしい男を女は好きだ・女はカウボーイが好きだと言う論理で自分はモテモテでニューヨークに行けば、女が寄ってきて俺はもう大変と言う凄い夢い有るべき姿を信じてる男が、じつはそんなことは無いと気が付かないのは、何処かが可笑しい。この映画を好きな人は多いが、どこが好きと聞くと皆語るところが違う。万華鏡のように見る人に寄って見せる物が違うらしい。ダスティン・ホフマンは足が悪い役で、頭と知恵で何とかその日暮らし。この二人はニューヨークで助け合い生活をする。ごてごてと全てを語らずに見る物に選択させてくれる映画だから、自分が歳をとったら見え方が違うように成る。同じ物を見ても違う味わいを出してくれる、数少ない作品の一つ。