フィラデルフィア物語のあらすじ/作品解説

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フィラデルフィア物語のあらすじ・作品解説

フィラデルフィア物語は1940年にアメリカで、1948年に日本で公開されたブロとー゛ウェイミュージカル「上流社会」の映画化作品である。 監督は「椿姫」のジョージ・キューカー。 主演は「勝利の朝」「若草物語」のキャサリン・ヘプバーン。 (なお、キャサリンは映画出演の前にブロードウェイミュージカル版で1年間主役を演じている) 共演者には「愛のアルバム」のケイリー・グラント、「ロープ」のジェームズ・スチュワートなど。 ジェームズはこの作品の出演で1940年度第13回アカデミー賞で主演男優賞を受賞するほか、脚本家のドナルド・オグデン・スチュワートが脚色賞を受賞している。 この作品はフィラデルフィアのお金持ちの家に育ったトレイシーが婚約者のジョージとの結婚をあと少しに控えていた矢先にトレイシーに未練たらたらな元夫のデクスターが2人の仲に割り入ってくるという内容である。

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