ビジョン・クエスト/青春の賭けのあらすじ・作品解説
ビジョン・クエスト 青春の賭けは、1985年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「オニオン・フィールド」「タップス」「冷たい月を抱く女」のハロルド・ベッカー。脚本は、ダリル・ポニックサン。音楽は、「炎の少女チャーリー」「卒業白書」のタンジェリン・ドリーム。出演者は、マシュー・モディーン、リンダ・フィオレンティーノ、ロニー・コックス、フォレスト・ウィテカー。 ラウデン・スウェインは、18歳になり何かを真剣にやり遂げたいと思うようになる。高校のレスリング部の190ポンド級でトップだったが、168ポンド級まで減量し、高校レスリングの王者シュートと戦うことを決意。無謀な挑戦だったが、その日から満足な食事もせずに厳しいトレーニングを自らに課すラウデン。ある日、ひょんなことからサンフランシスコへ向かう途中のカーラという女性がスウェイン家に居候することになる。魅力的なカーラと惹かれ合うようになってシュートとの戦いの決意が揺らぎながらも、応援してくれる人々の言葉を胸に試合の時を迎えるのだった。