白昼の決闘のあらすじ・作品解説
白昼の決闘(原題:Duel In The Sun)は1946年にアメリカで、1951年に日本で公開された西部劇映画である。 原作はニーヴン・ブッシュの同名小説。 「城砦」「北西への道」のキング・ヴィダーがメガホンを取り、主役には「ローマの休日」のグレゴリー・ペックが演じている。 興行収入は1130万ドルで配給元にはゼルズニック(アメリカ)と東宝が担当。 共演者には「市民ケーン」のジョセフ・コットン、「聖処女」のジェニファー・ジョーンズ、「散り行く花」のリリアン・ギッシュ、「偽りの花園」のハーバード・マーシャルらがいる。 この作品は父を亡くしたばかりの娘が父の友人で大農場を営む一家に引き取られるが2人の兄弟が娘を巡ってしまうが、弟を愛する娘は煮え切らない態度の弟に見切りをつけて他の男性と結婚してしまうのだが…という物語となっている。