ニア・ダーク／月夜の出来事のあらすじ・作品解説
ニア・ダーク／月夜の出来事は、1988年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「ハートブルー」「K-19」「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー。脚本は、キャスリン・ビグロー、エリック・レッド。音楽は、「恐怖の報酬」「卒業白書」のタンジェリン・ドリーム。出演者は、エイドリアン・パスダー、ジェニー・ライト、ランス・ヘンリクセン、ビル・パクストン。 ある夜、カウボーイのケリブはメイという美しい少女と出会い惹かれるが、実は彼女は吸血鬼であり、噛まれてしまったケリブも吸血鬼となってしまう。ケリブはメイ等と行動を共にして旅をするようになるが、ケリブを探しに来た父と妹が吸血鬼達に狙われるようになり、自身も吸血鬼であるために葛藤を感じながらも、家族を守るために戦っていくのだった。吸血鬼の愛と苦悩を描き出したバイオレンス・ホラーである。後に「ハート・ロッカー」でアカデミー賞監督賞を受賞することになるキャスリン・ビグローの単独監督デビュー作品。
