扉の影に誰かいるのあらすじ・作品解説
扉の影に誰かいるは、1971年に公開されたフランス映画である。原作は、ジャック・ロベールの小説。監督は、「盗みのテクニック」「ブロンドの罠」「白い家の少女」のニコラス・ジェスネール。脚本は、ニコラ・ジェスネール、ジャック・ロベール、マルク・ベーム。音楽は、「アイドルを探せ」「哀愁のパリ」のジョルジュ・ガルヴァランツ。 精神科医であるローレンス・ジェフリーズは、愛する妻フランシスの不倫に苦しんでいた。ある日、勤務先であるロンドンの病院に記憶喪失と思われる男が運び込まれて来る。その男は、自分の事も過去の事も何も覚えていなかった。ローレンスは、その男を自宅に連れ帰って面倒を見ながら治療をする事になるのだが、その裏にはフランシスの不倫相手の殺害を企むローレンスの陰謀があった。早速、精神科医のスキルを使って、男の記憶を操り始めるローレンスだが・・・。 アクション映画俳優として人気のチャールズ・ブロンソンが記憶喪失の男を演じたサスペンス映画である。
