ときめきサイエンスのあらすじ・作品解説
「ときめきサイエンス」は1985年公開のアメリカ映画。監督・脚本は「すてきな片思い」のジョン・ヒューズ。制作は「コマンドー」のジョエル・シルヴァー。冴えない高校生ゲイリー（アンソニーマイケル・ホール）とワイアット（イラン・ミッチェル・スミス）は女の子に相手にもされない日々。ある日ゲイリーの部屋で「フランケンシュタイン」をテレビで見ていた彼らは、自分たちの理想の女の子を作り出すことを思いつく。グラマーで美人、理想の女の子のデータをパソコンに次々とインプットし始めた。ところが、その時、突然雷が落ち、二人の理想の美女が目の前に現れたのだった。リサと名付けられた彼女（ケリー・ルブロック）はスタイル抜群なだけでなく、特別な能力をもち、オンボロ車を新車に替えたり、人を操るのもお手の物。そんな彼女との行動はゲイリーとワイアットに影響を与えてゆく…。ありえない設定のSFコメディ作品だが、完璧すぎる美女と高校生の成長のストーリー。
