チャイナ・シンドロームのあらすじ/作品解説

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チャイナ・シンドロームのあらすじ・作品解説

1979年に公開されたアメリカの社会派サスペンス映画。監督/脚本は「ペーパーチェイス」のジェームズ・ブリッジス。 ”チャイナ・シンドローム”とは、原発事故でも最悪のメルトダウン(炉心溶融)以降の状態を表す本作中の造語で、溶け出した燃料が地球の反対側(中国)に達するというジョークだが、本作公開直後にスリーマイル島の原発事故が起き、世界が慄然としたエピソードがある。 女性記者キンバリーがクルーのリチャードらとともに原発を取材中トラブルを目撃、無許可で撮影したところ、後にメルトダウン寸前であったと知るが、圧力があり放送禁止となる。彼女が知り合った発電所の技術者ゴデルもまた、安全審査の手抜きに気づき公表しようとするが…。 ゴデル役「12人の怒れる男」「アパートの鍵貸します」のジャック・レモンは迫真の演技でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞、キンバリー役「コールガール」「帰郷」のジェーン・フォンダと共にアカデミー賞にもノミネートされている。リチャードには「ウォール街」のマイケル・ダグラス。

チャイナ・シンドロームの評価

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