大アマゾンの半魚人のあらすじ・作品解説
大アマゾンの半魚人は、1954年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「世紀の怪物／タランチュラの襲撃」「縮みゆく人間」「宇宙の子供」のジャック・アーノルド。脚本は、ハリー・エセックス、アーサー・A・ロス。音楽は、ロバート・エメット・ドーラン他。出演者は、リチャード・カールソン、ジュリー・アダムス、リチャード・デニング、アントニオ・モレノ。 アマゾンのジャングル地帯で手に水かきがある化石が発見されたという知らせを受け、デヴィッド・リード博士、マイク・ウィリアムス博士、助手のケイ・ローレンスが現地に向かった。化石が発見された「黒い入り江」を調査中、全身を鱗で覆われたギルマン（半魚人）が現れるが逃げられてしまう。化石が示す通りにギルマンがいる事実が明らかになり、一行は更なる調査を続けていくが、ギルマンによって危険な状況になっていくのだった。人間とギルマンが戦う様を描いた古典怪奇映画である。 続編「半魚人の逆襲」も製作された。
