完殺者真魅のあらすじ・作品解説
完殺者真魅 は、片倉政憲の漫画作品で、月刊少年ジャンプ誌上にて1994年から連載を開始、1995年7月1日までに単行本として全3巻を刊行している。 今作品は、三重複合生命体(トライビーイング)を開発した博士が、家族もろとも殺害されたことから始まる、復讐アクションストーリーである。 博士の一家を惨殺したトライビーイングは、各地で犯罪を繰り返していた。そんなトライビーイングを狙う一人の少女が現れる。少女の名はファントム。あの博士の一家惨殺事件で生き残った唯一の存在であり、博士の娘であった。ファントムは栗栖真魅を名乗り各地のトライビーイング抹殺を繰り返す。 しかし、トライビーイングを抹殺し続けても達成感は得られず、虚無感が漂う。トライビーイングたちは父親の研究によって作られた生物であり、父の娘である真魅も責任を感じていたのだった。それでも、真魅の前に犯罪を犯し続けるトライビーイングがいる限り戦いは続く!!