紅 kure-naiのあらすじ・作品解説
紅kure-naiは、同名のライトノベルをコミックス化した作品である。掲載雑誌はジャンプスクエアで、2007年12月号から2012年7月号まで掲載され、単行本は全10巻である。「紅」は、本作の漫画版をはじめ、アニメ化も二度行われている。一度目はTVアニメで、2008年4月から2008年6月までの放送で全12話でした。二度目のアニメ化はオリジナルビデオアニメで、限定版仕様の単行本(5巻、6巻)の特典として発表されたアニメである。 他にも、原作標準のドラマCDとTVアニメ版を題材にしたドラマCDがある。紅kure-naiの大まかなストーリーは、高校生でありながら揉め事処理屋を営む主人公「紅真九郎」の元に、恩人の紹介で護衛をする事になった大財閥(九鳳院家)の御令嬢「九鳳院紫」が転がり込む、世間知らずな子供である紫との同居生活に戸惑いつつも徐々に心を通わす二人だが、程なく紫の力を利用しようとする勢力と対峙する事になる。大まかなストーリー、設定は、原作であるライトノベル標準だが、エピソードによっては漫画版独自のオリジナル要素も加わっている。