いずみちゃん グラフィティー のあらすじ・作品解説
いずみちゃんグラフィティーは、金井たつおの漫画作品で、週刊少年ジャンプ誌上にて1980年2号から連載を開始、1980年40号にて終了、単行本全4巻を刊行している。 今作品は、1980年代に一世を風靡したエロティック学園コメディとなっている。 全国中学生剣道選手権で優勝した腕前を持つ芝田恭兵（しばた きょうへい）が、日課の稽古に励んでいると、父が玄関に来るようにと声をかける。父の友人が海外住まいになったことから、芝田家で預かることになった田村泉（たむら いずみ）という少女が玄関に来ていたのだった。恭平にクスっと笑いかける泉。それを見た恭平は悪い予感と悪寒を感じてピクッとしてしまう。その予感は大当たりで、泉はバスタオル一枚でお風呂の火がつかないのと恭平に話しかけたり、部屋に呼び出しブラジャーやパンティーが透けて見えるネグリジェ姿を見せたり、高校入学後、いろんな男の人付きあい理想の恋人を見つけるなどと話す。 硬派な性格の恭平は、大胆であけすけな泉の神経を疑いながらも、ネグリジェ姿やバスタオル一枚の姿が脳にこびりついてしまうのだった。硬派な恭平が、奔放な泉に振り回される日々が始まる。
