殺意の香りのあらすじ/作品解説

メリル・ストリープの魅力が光る大人のサスペンス

きたー！メリルストリープ！そしてロイ・シャダーも渋くてすきなんだなあ！今回ロイ・シャダーは精神分析医（サム）、メリル・ストリープはそこへ相談をしに訪ねてくる美しい女性役（ブルック）。ブルックは、自分の愛人が殺人事件で死んだことから、その容疑をかけられ刑事から目をつけられる。しかしこの事件はブルックの元愛人であり、職場の同僚でもあるゲイルが、ブルックに嫉妬してかけた罠だった。メリル・ストリープの演技力・存在感は本当に圧巻です。ミステリアスな雰囲気を最初から最後まで維持して、観る者を惹きつけます。サスペンスと言っても、いわゆるアクションシーンが多いことはなく、静かで幾分大人なサスペンスです。激しい展開こそありませんが、しっかりと伏線を張っているので楽しめました。