デッドマン・ワンダーランドの感想一覧
漫画「デッドマン・ワンダーランド」についての感想が2件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
余韻を引く作品
構成・作画ともに好印象画力に関しては前作の「エウレカセブン」からさらに上がっていて、バトルシーンもごちゃごちゃすることなくとても読みやすかった。作中の女の子たちも、色気担当やロリキャラもよく描き分けていたと思う。キャラの一人ひとりも無駄がなくて読みやすかった。話の筋もきれいに伏線が回収されていて、最初から最後まで一貫して作品の中に引き込まれる要素が多かった。ただ、バトルシーンでのほかのキャラの技のひねりがもうちょっとあったらなぁとも思う。基本的にグロいストーリーの序盤から最後まで基本的に戦闘シーンがグロい。特に最初のクラスメイトが理不尽に殺されるシーンで最初はただのグロ漫画かと思った。ほかの少年漫画のように炎や剣でスカッとやられるのではなく、そもそも血を使った戦いで、生首や血肉が飛んだりなど、グロシーンが多い。ただ、その生々しいグロシーンがむしろ牢獄という作品テーマや、人体実験といった...この感想を読む
友達惨殺
えっ、何コレ?いきなりクラスメート全員が惨殺されて、主人公っぽい男の子も、変な男に撃たれて…?気が付いたら唯一の生存者で、しかも殺人犯の扱い。何が何だか全然わかんないんだけど。刑務所に収監された後、急に接触してきたシロって女の子。いったい何者なんだろう。しかも変なオッサンに目を付けられて、手下まで使って生命をかけた競技会で延々と狙われてる。偶然を装ったシロのおかげで、知らないうちにずっと攻撃から守られてきたことに気がついたガンタ。友達シロとお菓子を食べる為に、自分の命を守ること諦めちゃった。そもそも、クラス全員を殺した謎の赤い男。レチッドエッグって名前らしいけど、何がどうなってるんだろう。話の全容はともかくとしても、人がいっぱい惨殺されるので、苦手な方はご注意くださいって感じです。