クジョーのあらすじ・作品解説
狂犬病に罹患したセントバーナード犬が人間を襲うスティーヴン・キングのホラー小説「クージョ」の映画化作品で、1983年公開のアメリカの動物パニック・ホラー映画。監督は「アリゲーター」「キャッツ・アイ」のルイス・ティーグ。撮影は「ツイスター」「スピード」のヤン・デ・ボン。 メイン州の田舎町キャッスル・ロックのセントバーナード犬クジョーは、自動車修理工場を営むジョーの飼い犬だった。穏やかで子供好きだった彼は、ある日、森の中で蝙蝠に噛まれ狂犬病に罹ってしまう。一方、ドナとヴィック夫妻の幼い息子タッドは夜中に怯え、妻は不倫相手と別れたばかり、夫はそれを知りつつも出張中。その日、タッドを連れて出かけたドナは、車が故障しジョーの修理工場に行くと、良い犬だったはずのクジョーが獰猛に襲いかかり…。 ドナを「E.T.」「クリッター」のディー・ウォーレス、タッドをダニー・ピンタウロ、ヴィックを「危険な遊び」のダニエル・ヒュー=ケリー、スティーヴを「ハウリング」のクリストファー・ストーンが演じている。