キリマンジャロの雪のあらすじ・作品解説
キリマンジャロの雪は1952年にアメリカで、1953年に日本で公開されたアーネスト・ヘミングウェイ原作の小説を映画化した作品である。 20世紀フォックス配給。 「聖処女」「シカゴ」のヘンリー・キングがメガホンを取り、「ローマの休日」「オーメン」のグレゴリー・ペックが主演を務める。 製作にダリル・F・ザナックを向かえ、脚本をケイシー・ロビンソンが執筆している。 共演はグレゴリーと「愛欲の十字路」で共演したスーザン・ヘイワード、「モガンポ」のエヴァ・ガートナー、「悲愁」のヒルデガード・ネフ、「北北西に進路を取れ」のレオ・G・キャロルら。 この作品はキリマンジャロの麓で小説家のハリーは妻のヘレンと狩猟を楽しんでいたがアクシデントによってハリーは足を大怪我し壊疸してしまう。 体力が消耗されていく中でハリーは死を覚悟しヘレンと出会う前に交際していた4人の女達との思い出を回想するという物語である。
