孔雀王 退魔聖伝のあらすじ・作品解説
孔雀王退魔聖伝は、孔雀王シリーズの第二部であり、1990年から1992年にかけて週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載された荻野真の漫画作品。単行本は全11巻、文庫本は全7巻。 孔雀王シリーズとしては、孔雀王・孔雀王退魔聖伝、孔雀王曲神紀(まがりがみき)と続き、2012年からは、孔雀王ライジング(月刊スピリッツ:小学館)を5月号より連載し、孔雀王戦国転生(コミック乱ツインズ 戦国武将列伝:リイド社)を同年12月号より、過去三部作を集英社で連載していたが、同時期に他の2社で連載する事となった。年単位で間が空いているが、シリーズとしては、1985年より2015年現在も続いている息の長い漫画である。主人公は全編に渡り孔雀(くじゃく)という名の、裏高野の退魔師。堕天使ルシフェルの生まれ変わりで、双子の姉ガいる。恵まれた才覚を持つが、普段は非常に助平で俗っぽい生臭坊主である。女性キャラは肉感的でスタイルがよく描かれていると、仏教漫画としても、キャラの妖艶さからも評価が高い。