ガンヒルの決斗のあらすじ・作品解説
ガンヒルの決斗は、1959年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「OK牧場の決斗」「荒野の七人」「大脱走」のジョン・スタージェス。脚本は、「80日間世界一周」「熱いトタン屋根の猫」のジェームズ・ポー。音楽は、「ジャイアンツ」「ナバロンの要塞」のディミトリ・ティオムキン。出演者は、カーク・ダグラス、アンソニー・クイン、アール・ホリマン、キャロリン・ジョーンズ。 ある日、インディアンの女性カザリンと少年が馬車で田舎道を走っていると、2人の男に追いかけられる。必死に逃げるが馬車が倒れて捕まり、カザリンは襲われてしまう。少年は男の馬に乗って逃げ、町の保安官マット・モーガンのところへ向かった。カザリンの夫であり、少年の父親でもあるマットは、息子のただならぬ様子を見て急いで現場へ向かうが、妻はすでに息絶えていた。マットが息子が乗って来た馬の鞍を調べてみると、そこにはある人物のイニシャルが書いてあるのだった。 妻を無残に殺された保安官が孤独に戦っていく西部劇である。