夜桜四重奏〜ヨザクラカルテット〜のあらすじ/作品解説

夜桜四重奏〜ヨザクラカルテット〜のあらすじ・作品解説

夜桜四重奏～ヨザクラカルテット～は、月刊少年シリウスにて2006年から連載されたヤスダスズヒトによる漫画で、単行本は2015年時点で17巻まで刊行され、累計200万部を突破した人気作である。この作品は、あの世とこの世の狭間に存在する桜の街・桜新町で起こる怪事件に、女子高生町長の“槍桜ヒメ”、サトリという妖怪の少女“七海アオ”、女の子好きな言霊使いの“五十音ことは”、重大な秘密を抱える自称一般人“比泉秋名”の4人が愉快な仲間たちと共に挑むハートフルコメディ&アクション漫画である。 2008年にはテレビアニメ化もされ、第１作がTBS系各局で10月から12月まで放送された。また、2013年には第１作を再製作した第２作、“夜桜四重奏～～ハナノウタ”が10月から12月まで各局で再放送された。そして、原作コミックスの第9巻、第10巻、第11巻の各限定版にOVA“夜桜四重奏～ホシノウミ～”が特典として封入された。

夜桜四重奏〜ヨザクラカルテット〜の評価

総合評価: 5.005.00; (1件)

画力: 4.504.50

ストーリー: 5.005.00

キャラクター: 5.005.00

設定: 5.005.00

演出: 4.004.00

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夜桜四重奏〜ヨザクラカルテット〜の感想

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夜桜四重奏

とにかくキャラが個性的！この漫画の一番の特徴は何といってもキャラクターの個性が強いことだと思います。漫画の主題として人間と妖怪が一緒に暮らす街を描いており、妖怪としての能力やそれとは関係ない強い個性が凄く目につく作品になっています。例えば主人公格の比泉秋名は、普通の人間ではあるものの、料理や家事が得意だったり気を配るのがうまかったりしてみんなからも一目置かれる存在となっています。それに加え、妖力を払う力、通称「お役目」を次いでおり、大きな敵が来たときには重要な役回りに立たされることが多いキャラクターでもあります。また、ヒロインでもある槍桜ヒメは龍の血筋を継いだ妖怪であり、ぴょんぴょんと電柱柱を飛び回りこの変わった町を外敵から守ったりする町長としての一面があったり、また普通の学校に通う女子高生としての一面があったりととにかくキャラの設定が凝っており面白い作品になっています。敵だった人物が...この感想を読む

5.05.0