エルム街の悪夢の感想一覧
映画「エルム街の悪夢」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
眠ってしまったら…
当時この映画のVHSを持っている友達がいたので、気になり見るためだけに通ったのを覚えています(笑)怖すぎて一度では物語全てを見ることができず、一週間くらいかけてみたのも、私の今まで見た映画を探しても、この映画くらいだと思います(笑)今となってはフレディの色々なシリーズが上映されているので、ブラックジョークをかましたりなどと、ちょっとおちゃめな面もみせるキャラクターが頭に浮かびますが、このフレディは、ただただ夢の中で殺人を繰り広げるという、なんとも恐ろしいただの殺人鬼なのです。眠ってしまったら殺される・・・という恐怖。この手のタイプは、夜寝る前に思い出したりしてすごく怖くなっちゃうんですよね~(´Д`;)
フレディと言う名前を思い出してはいけない。
もう、救いようがないんですよねこの映画は。 誰も救われず、フレディにやられっぱなしです。 助かった~って思ったらそれは夢で、夢から醒めるとまた夢で・・・。 映画だってわかっているけれど、いつか自分もその世界に引きずりこまれるのではないかと怯えたこともありました(笑) そんなに、ひどい殺戮を繰り返すわけではないのですが、フレディの見た目が本当ダメで、あまり観たくないけどやっぱり観てしまうという、後引く映画です・・・。 怖いもの見たさっていうんですかね。 人間の性って怖いですよね。行ったらいけないって言われたら行きたくなるし、見ちゃダメって言われたら見てしまうし、忘れろっていわれたら思い出してしまう。 その人間の心理をついてくるんです。このフレディは。 だから、やっぱりこの映画をまた観てしまうんですよね・・・。
夢か現か・・・?
主人公となるヒロインなどは高校生です。同じ高校の友達やボーイフレンドもいるのですが、その中で夢で同じ恐怖体験をしていることが話題になります。そこでは手に独特の鋼の爪のついた手袋をつけた男が、自分らを襲撃してくるのです。それが原因で不眠症になりかけてるヒロインでしたが、ある時夢の中で受けた傷が現実にも残っていたり、同じ仲間が現実で殺されたりとパニックになっていきます。そこで母親から聞かされたのがかつえ実在した殺人鬼フレディでした。内容は語るまでもなくホラーの古典となった作品です。もはやフレディクルーガーは世界的にキャラクターとして認知されていますね。実際にこの第一作は今見ても十分に怖いです。映像の古さは問題になりません。子供の頃はイヤホンで聞いていてかなり映画世界に入っていて怖かったのを覚えています。ラストはギャグっぽくそれでいて怖いオチがついていてこの辺はアメリカ映画らしいと思いました。この感想を読む
右手にはめられた鉄の爪で相手を引き裂く殺人鬼。
右手にはめられた鉄の爪で相手を引き裂く殺人鬼です。怖い怖い、こんなことがあって良いのでしょうか、恐ろしいですね。また新しいホラー映画の基礎になったのではないでしょうか。着てる服もなんだか気味悪いし。内容はこのフレディ・クルーガーが少女の夢のなかに出てきます。少女はこの夢の話をみんなにしますが誰にもわかってもらえませんでした。フレディの悪夢に毎晩悩まされていた。だが、夢の中で負った傷がなぜか現実に戻っても残っている。果たして、これは夢だったのであろうかという少女の体験から始まりそれが現実になっていくというストーリー展開です。この流れで展開しますがかなりの人が殺されます。怖い!