BLOW UP!のあらすじ・作品解説
BLOWUP!(ぶろう あっぷ)は、細野不二彦(ほその ふじひこ)の漫画作品で、ビッグコミックスペリールにて、1998年から1999年にかけて連載され、単行本として全2巻を刊行している。 今作品は、ジャズを題材にしており、貧乏だけど夢を追う若者たちの姿を描いている。 名門大学を退学しイベント会場のアルバイトをしている菊池オサムの夢は、ジャズミュージシャンになること。ジャズイベント会場で偶然であった大学時代の・福田は、大手・キキンビールの宣伝部に勤務しており、夏のジャズ祭のスポンサーとしてイベントの設営に関わっていた。するとイベントに参加するはずのボブ・ジョーンズがいなくなったという連絡が入る。 福田は、菊池をつれて、ボブが飲んだくれているというバーへと急いで向かう。バーの前では、ジャズ評論家の鴨下がおり、中にいるよと2人に告げる。福田はボブにイベント会場に戻るよう話すが、拒否された。すると菊池は、久しぶりに福田のピアノが聞きたいと話し、自分はサックス手にした。二人のセッションはボブの心を動かすのか!?