誰も寝てはならぬの評価
誰も寝てはならぬについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
誰も寝てはならぬの感想
肩の力を抜いてぇ~、気ラクぅ~に読みませう
歌劇ではありませぬ「誰も寝てはならぬ」 はい、プッチーニの歌劇の有名なアリアですね。この作品になぜこのタイトルた付けられたのかは謎です。だって東京のとあるデザイン事務所に勤務するおっさん達の、エッセイ風日常漫画なんですから。どうやらデザイン業界出身らしいこの作家さん、初めて読んだ「水玉生活」というエッセイ形式の漫画は、青年誌掲載ながらファッション誌に掲載されても遜色ないものでした。次いで水玉生活の雑多な登場人物を絞って設定を加え、きちんとコマ割りし吹き出し台詞をつけて、ストーリー漫画として出されたのが「大阪豆ゴハン」(これも大好きでした)。フィクションとのことでしたが、あの濃い~いキャラクター達それぞれには、明らかにモデルがいたんじゃないかと思っています。一貫して大阪と大阪人を中心に描いた作品から気分一新、今度は舞台を東京のビジネス街・赤坂に移し、登場人物も新たに設定して連載されたのが...この感想を読む