愛情物語のあらすじ・作品解説
愛情物語は1984年に人気推理作家の赤川次郎の同名小説を実写化した日本映画である。 主演は「時をかける少女」の原田知世。 (同名の主題歌も歌っている。 1984年4月オリコン第3位) 監督は「穢れた英雄」の角川春樹。 ジーン・ウェブスター原作の小説「あしながおじさん」をモチーフとしている。 この作品は16歳の高校生・美帆が母親の治子に一緒に見たミュージカル「カーテン・コール」に感動し、同時に日本人キャストのオーディションを受ける事を決意するが、家に大切に飾ってあった赤いトゥ・シューズをきっかけに自分が治子の娘ではないことを知り、さらには毎年誕生日になると匿名で花を送ってくる人物が自分の実の親なのではないか?と確信し、小さい頃に治子にしていた『赤いトゥ・シューズが自分の足に合う時がきたらあしながおじさんに会いに行く』と約束を実現させるために、美帆は戸惑う治子を説得し、実の親を探す旅をするために金沢とそして長崎へと向かうという内容になっている。
