ケ・セラ・セラのあらすじ・作品解説
ケ・セラ・セラは玉越博幸による漫画で2007年から2008年にかけてスーパージャンプで連載された漫画である。コミックスは全4巻。作者の玉越博幸は主にラブコメディなどを得意としている。 この作品は主人公の貧乏エロ漫画家・坂本陸（24）と8つ下の血のつながらない妹・坂本空（16）がヒロインのラブコメディである。陸は漫画化を目指し18歳の時に家を出てそれ以来空に会っていなかったが、父が亡くなり母も幼い時に亡くなっていた二人は天涯孤独の身となる。陸は空が義理の妹だということを知っているが空はそれを知らない。天涯孤独となった二人はドキドキの新生活を開始する。陸は空が大人っぽくなっていることに時おりのスキンシップで気づき、ドキドキするが空はそんなことお構いなしで陸に接してくる。陸は空を意識しているが同時に自分たちは天涯孤独の身の上であることを理解し、空を何としても守らねばと心にとめている。恋愛要素と家族愛の両方がある作品である。
