物語に終わりは 必ずくるけれど それでも君となら 「永遠」を信じてみたくなる
水瀬杏
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砂時計の名言集です。現在4件が登録されています。
水瀬杏
過去にトラウマを抱えた主人公の、互いに想い合う幼なじみに対する気持ちが溢れ出たシーン。
北村大悟
杏の母が自殺し、支えの母親を失った悲しみと怒りで大事にしていた砂時計を杏が壊した際、同じものを大悟が買ってきてて渡した際の言葉
月島藤
ずっと好きで好きで仕方なかった恋人を思って別れを決めた主人公に、ひそかに思いを寄せていた仲間だと思っていた幼馴染からの告白の言葉
朝田リカ
大悟と藤の間で悩む杏にズバッと言った言葉
独特の作品感。この作品は大好きで、これまで何度も読み返していますが、このレビューを書くにあたって改めて全巻読み直しました。私はもうすぐアラフィフの主婦で、小さい頃から漫画が大好きなのですが、アラフォーの頃から、もう若い世代の漫画家さんの漫画は読む事が無いだろな・・・と思っていた矢先に出会った漫画で、また年齢や世代ギャップの違和感無く、すんなりのめり込めた作品です。作者の芦原妃名子先生の作品はこの「砂時計」しか読んだ事が無いのですが、独特の作品感のある漫画を描かれている漫画家さんなのだな・・・というのはこの一作を読んでもよく分かります。物語はとても暗くて、とても深い人間の心の傷やトラウマや痛みが描かれているのですが、時折ギャグっぽいシーンが入る事によって、昼ドラ的なドロドロも、読んでるこちらも悲しくなるようなそれぞれの登場人物の痛みも充分に伝わってくる反面、くすっと笑う事で痛みがやんわり...この感想を読む