緑山高校のあらすじ・作品解説
緑山高校は、桑沢篤夫の原作漫画である。1984年から週刊ヤングジャンプ誌上にて連載開始、1988年に終了、単行本として全20巻が刊行されている。 今作は高校野球を舞台にしたスポ根ギャグ漫画。福島県の開校したばかりの緑山高校野球部が、初出場で県大会決勝進出、甲子園初出場、そして甲子園での優勝に向け快進撃していく。 第66回の甲子園大会出場校を決める決勝大会。優勝候補筆頭の神堂高校に無名の緑山が挑み、1対1の延長線にもつれ込んでいた。全試合を1人で投げ抜いてきた緑山のエース二階堂は、この回も三者三振に打ち取りベンチに戻るのだが、点を取れないチームに嫌気がさし始めていた。一方の神堂高校も二階堂の球威が落ちているのに打てないことや、創設間もない1年生だけの緑山相手に焦りが見えはじめる。 神堂高校は二階堂の初球打ちを徹底し追加点を取ることに成功する。二階堂のピッチングの変化を感じ取ったキャプテン・花岡は、タイムを要求し二階堂を叱咤するのだが、二階堂は4番ファースト三田村にどまんなか直球を投げてしまう。
緑山高校の評価
緑山高校の登場キャラクター
高村健一郎
よみがな:たかむら けんいちろう 生年月日:1968年7月18日 身長:172cm 体重:74 kg 所属:緑山高校 特徴:一応三番だがあまり活躍しない。セーフティーバントを決めることもあり、佐山、白石と共にアメリカ選抜に選ばれる。 ポジション:右翼手 背番号:10 投打:右投げ右打ち 打順:3番
佐山義雄
よみがな:さやま よしお 生年月日:1968年12月12日 身長:171cm 体重:71kg 所属:緑山高校 特徴:死球男。何度も血みどろになる。その苦労あってかアメリカ選抜に選ばれる。予選決勝でホームランを打つがチームメイトから無視される。 ポジション:中堅手 背番号:8 投打:右投げ右打ち 打順:1番(時に9番)
早坂徹
よみがな:はやさか とおる 生年月日:1968年11月20日 身長:175cm 体重:73kg 所属:緑山高校 特徴:犬島と花岡がベンチで問答している内に三振する程不甲斐ない。花岡「よし、早坂かっ飛ばして来い!」早坂「もう三振しちゃったよ」といった具合である。 ポジション:左翼手 背番号:7 投打:右投げ右打ち 打順:8番