BE TAKUTO!!〜野蛮なれ〜のあらすじ・作品解説
BE TAKUTO!!〜野蛮なれ〜(びー たくと やばんなれ)は、野口賢の漫画作品で、週刊少年ジャンプ誌上にて1996年50号から連載を開始、1997年18号で終了、単行本として全2巻を刊行している。 今作品は、青春ストーリーで、漫画ドラゴンボールが好きな八千代拓人(やちよ たくと)が、あることからドイツ人の空手王者と知り合い、空手に取り組んでいく。 拓人は、普段の素行は悪いのだが、電車に惹かれそうになった子どもを助けるなど、優しい部分もあるバイク好きな高校生。そんなある時、クラスの担任が忘れ物をしてしまう。拓人は内緒で授業を抜け出しバイクで取りに行くことにする。風を切ってバイクを飛ばす拓人は誰も追いつけるはずがないと絶対の自信を持っていると、あっさりと抜き去るバイクが出現する。 二台のバイクは公道でデッドヒートを繰り広げ、拓人は抜き返すことに成功するのだが、振り返るとあのバイクの姿はすでになかった。しかしこのバイクに乗っていた少年こそ、拓人のライバルとなるドイツ人空手王者の高校生・キリコであることを、拓人はまだ知らなかった。