みっともなく大敗するよりもこのまま2着・・・だと・・・？ 何を考えてんだ俺は・・・ 2着だろうとしんがりだろうが負けは負け・・・ いつも俺が言ってることじゃねえか
サトミアマゾン
みどりのマキバオーのあらすじ・作品解説
みどりのマキバオーは1994年から1997年にかけて週刊少年ジャンプに掲載された作品である。 週刊少年ジャンプにおいては珍しい競馬を題材にした作品となっているが、ギャンブル的な要素は少なく、主人公であるマキバオーの成長に焦点をあてた作品となっている。 物語は北海道の牧場で生まれたマキバオーが中央競馬に挑戦し、最強馬を目指していくというストーリーである。マキバオーは通常の馬と比べると体が小柄で、馬らしからぬ見た目をしており、競走馬としては注目度の低い存在であった。ところが、持ち前のスタミナと勝負根性でデビューから次々とレースに勝利し一躍、人気馬となる。その後、生涯のライバルとなるカスケードと出会い、初めて敗北を味う事となり、カスケードへのリベンジを誓い、翌年からのクラシックに向けて特訓を積んでいく。 国内最高峰のレースである日本ダービーを（カスケードと同着という形にはなるが）制し、名実ともに国内トップの競走馬となる。
みどりのマキバオーの評価
みどりのマキバオーの登場キャラクター
モーリアロー
よみがな:もうりあろう 所属:栗東・吉川厩舎 性格:陽気なお調子者 特徴:関西弁を喋る逃げ馬 父:サンデーサイデンス 母:ボウアンドアロー 異名:浪速の超特急、悪魔のラッキーホース 毛色:栗毛 生産者:毛利牧場 主な勝ち鞍:共同通信杯、弥生賞 代表産駒:ブロークンボーン
アマゴワクチン
よみがな:あまごわくちん 生年月日:1993年4月1日 所属:栗東・立原久雄厩舎 性格:冷静沈着で親しみやすい 父:ホラフキー 母:メリークリスマス 母父:カツラダヨー 毛色:栗毛 生産者:守山牧場 戦績:11戦5勝<4歳時有馬記念終了時> 馬主:尼子晴義
ベアナックル
よみがな:べあなっくる 生年月日:1993年3月11日 所属:栗東・鍋島成雄厩舎 性格:努力嫌いの目立ちたがり 父:カツラデエース 母:クウェーヴァー 異名:肥前の熊、史上最強の駄馬 母父:トーニョーボーイ 生産者:百武牧場 馬主:龍造寺信隆 主戦騎手:江里口信夫
みどりのマキバオーの名言
大レースに地方の仲間の期待を一身に背負って出場したサトミアマゾンが強力なライバルに抜かされ2着狙いが頭をよぎったときに出た言葉
スピードだけが勝負の強さではない
アマゴワクチン
他の馬は早く走るのにたいし、落ち着いて長距離を走るアマゴワクチン
あほんだらばっかやな、勝負ちゅーもんはポテンシャルの高さで全てきまるんや
モーリアロー
他の馬があまりにも勢いよく走るのに対して、調子抜群にモーリアローが走っているとき
