神八剣伝のあらすじ・作品解説
神八剣伝(しんはっけんでん)は、1999年4月3日から1999年9月25日までテレビ東京系列で放送された、谷田部勝儀総監督でパブリック&ベーシック制作のテレビアニメである。キャラクターデザインは「魔法騎士レイアース」などで知られる石田敦子で、他にも平野靖士、寺岡巌など「勇者シリーズ」に縁のあるスタッフが多く参加している。 この作品は南総里見八犬伝をモチーフにしており、主要キャラクター達の名前はそれぞれ「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の八字を基とし、八つの球を所持している。 現代より遥か未来、地球が滅亡したあとの宇宙が舞台で、地球を脱出した人々を乗せた大船団が天界と呼ばれる八つの衛星がある宇宙空間へと辿り着き、人々が八つの星に移り住んだ所から始まる。 女王フセが探し求めた伝説の「神地界」を解放するために宝珠を託され、戦う運命を背負った、八人の剣士の物語である。 本作品の漫画版が月刊Gファンタジーに連載され、月刊ASUKAファンタジーDXにも「神八剣伝発動前夜ノブル」として連載された。