The AURORA 海のオーロラのあらすじ・作品解説
The AURORA海のオーロラは、2000年に公開された日本初の3DフルCGのアニメ作品である。監督は菅野嘉則、脚本はしまだみちる、音楽は天野正道。 声の出演は、息吹ヒロシ役はいしだ壱成、王春露役は奥菜恵、甘利シンジ役は石田純一、野良役は林原めぐみ、トウル・エンリケス役は古川登志夫。 南鳥島沖の深海で、地下6500メートルまでの地球深部掘削が行われていた。掘削チームのメンバー達は深海の基地で生活しながら、採掘作業を行っている。しかし、生物学者である王春露が採掘を中止させようとする。深部採掘を続けると、マントルの中の未知のバクテリアを目覚めさせてしまう可能性があるからだった。地質学者のトウル・エンリケスは警告を聞かずに採掘を続行するが、バクテリアが海中に流れ出てしまう。それはオーロラのように美しく発光するが、金属をも溶かしてしまう恐ろしいバクテリアだった。 深海の基地という特殊な空間で、未知のバクテリアと戦う物語である。