魔女の宅急便の感想一覧
映画「魔女の宅急便」についての感想が26件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
うちの息子と2歳差
うちの子供も私も家族みんなが大好きな映画です! なんといっても空を飛べることや黒猫のジジと話せるのは、子供にとっては憧れですよね~!そして音楽はユーミンの『ルージュの伝言』ですから、文句なしです!キキが旅に出るときにかかるこの曲は本当にこの映画にぴったりで、キキとジジの旅への期待や楽しみを感じられる曲で、オープニングにばっちりです♪ 魔女は13歳で旅に出なくてはならないとありますが、13歳って若いですよね~。汗うちの息子は11歳なので、あと2年後ってことですもんね…。いや~、無理ですよ(笑)今だに私とお風呂入ってるんですもん(笑) それでもなんとか奮闘するキキは本当に立派だと思います。 最後まで話ができなかったジジはどうなっちゃったんだろう…?と疑問に思う部分もこの映画には沢山あります。そんなところも自分の想像力をふんだんに使えというジブリの考えなのかな…?
イニシエーション!
魔女のキキが少女から大人になる物語。迷ったり、嫉妬したりしながら、自分を見つけていく。飛べなくなる原因は何か、というのはよく議論になっている。私は、ストーリー上そうなった方が面白いからそうした、というぐらいの理由だと思う。理由は描かなくても、見た人が深読みして考えるからだ。ジブリは、そういう、「作品の中では言及しなから勝手に考えてね」という感じのものが多い。高山みなみの一人二役がすばらしい。最初は一人二役だと気づかなかったぐらいだ。荒井由実、久石譲の音楽も、映画の世界観にマッチしている。飛んでいるときの動きや表情に躍動感があってとてもよい。
何回も観れます
魔女の宅急便はもう30回以上観てるのではないでしょうか。内容は完璧だと思います。何回も観てますが全然飽きません。キャラクターはやっぱりキキちゃんが可愛いですね。原作にはもっと可愛らしいキャラクターも登場してきます。アニメーションもなかなか細かい所の描写も鮮明に表現されていて凄かったです。声優さんもキャラクターとマッチしていてナイスチョイスでしたね。特にとんぼの声が気に入っています。あとはなんといってもサウンドトラックがいい!自分のお気に入りはやっぱり「風の丘」ですかね。この曲は好きな方多いと思います。子供から大人まで幅広い年齢に対してみる事が出来るアニメなのでぜひ観てみてください。
上京した自分と照らし合わせた大好きな作品
本当に大好きな作品です。 子供の頃はキキのファッションスタイルが本当にかわいくて、よく真似していました笑。“黒は女を美しく見せる”というおそのさんの言葉を信じて、黒い服が大好きになったのを覚えています。大人になってからは、特に上京したての時によくこの映画から沢山勇気を貰っていた気がします。友達も親戚もいないこの町で、自分の基盤を作っていく。 失敗もたくさんしたし、泣きたくなることもたくさんあったけど、そんなとき、キキの奮闘する姿を見ると『私も頑張らなきゃ』という気持ちになっていました。 ジジやトンボに支えられ、そして一生懸命街の為、みんなの為にお仕事をし、みんなに受け入れられていった魔女のキキ☆ 拝見した後は、絶対温かい気持ちになれること間違いなしです♪ 優しさに包まれたならにあわせて、両親に書いたキキの手紙が読まれたシーンはほろっと温かい涙がでました☆
落ち込んだ時に見たくなります。
主人公のキキが子供から大人へ成長して行く心の動きなどが上手に描かれている作品だと思います。わずか13歳の少女が見知らぬ街で魔女修行を積み暮らして行くとというストーリー。幾つになっても、ほうきで空を飛ぶシーンや動物と話す事が出来るシーンなど魔女ならではのシーンになるわくわくと胸が高鳴ります。一度失いかけた魔力が復活してもジジとは話す事が出来ないのがとても残念です。なのでストーリーの星を-0.5にちゃいました。一番最後のキキが両親に出した手紙の内容を聞くとこちらまで元気が出てきます!それにしても、あのにしんのパイが食べてみたいです。とっても美味しそうなんだもの♪
とても和める素敵な作品です
言わずと知れたジブリの名作である魔女の宅急便。映画館へ観に行った事でとても大好きになったアニメです。魔女が存在し、違う街に修行に行って一人で生活をするという設定がとてもいいと思います。また、この街並みが素敵です。確かモデルになった街があったと思うのですが、本当に行ってみたい、住んでみたいと思う程魅力的な場所です。年代設定もいい感じで、観ていて心が和みます。主人公キキが住み込みでお手伝いをするパン屋のおかみさん、おそのさんと言うのですが、とても豪快で優しいキャラクターで大好きです。ご主人は無口で殆ど喋りませんが、ナイスキャラ!主題歌や挿入歌も素敵なので、和みたい時にお勧めの作品です。