東京庭付き一戸建てのあらすじ・作品解説
東京庭付き一戸建ては、2002年７月10日から9月4日まで日本テレビ系列で放送されていたテレビドラマである。原田芳雄演じる溜山一男は亡き妻の三回忌に五人姉妹を前に、家を買い家族みんなで住むと宣言する。娘達は突然のことにびっくり。森下愛子演じるキャリアーウーマンの独身春海、専業主婦の松本明子演じる結夏とその夫パパイヤ鈴木が演じる福田三郎、菊川怜子演じるテレビ局受付嬢の三女秋名、山川恵理佳演じる漫画家の卵、四女の冬夢、五女の巡は加賀美早紀が演じている。一男は家族をよそに退職金と保険を解約した3000万円で港区白金の豪奢な住居を購入する。 一男と五姉妹が新居に引っ越してくるが、これまでばらばらに暮らしていた五姉妹と望んでいたような団らんはできず、喧嘩が絶えない毎日に一男のイライラは募るばかりになる。そんな中、雨漏り、カビ、壁の隙間など、家の欠陥が次第に明らかになってくる。 念願の庭付き一戸建ての運命と一男を支える五姉妹の活躍が見物のドラマである。
